フェイバリットメモ

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<簡単!!桃のクラフティ>

桃のクラフティ01

クラフティはフランスの田舎町で作られる素朴なお菓子だそうです。

焼きたてより、冷やして食べたほうが美味しいです。

あんずや、いちご、さくらんぼ、パイナップルなどでも作れます。

先にサブレ生地を焼き、その台にクリームを流すタイプの物もありますが、台無しで直接型に流して作りました。

泡立てなしなのですごく簡単に作れます。

食後の軽いデザートとして甘さ控えめでちょうど良いです。

適当な大きさのフラン型がなかったので20cmの手持ちの型(”キッシュロレーヌ”)の時にも使用していますを使用しています。

余談ですが、浅い円形の焼き型を英語でフラン、フランス語でタルトと言います。

特に陶器の物をフラン型と呼ぶ事が多いようです。

フラン型は型にタネを流して焼きます。

型からぬかずにそのまま直接食卓に出します。

桃のクラフティ02

材料(22cmのフラン型1ケ分)

  • 型に塗るバター(室温にしたもの)...少々
  • 桃缶(又は、お好みのフルーツ)...固形量450g(量は、お好みで加減)
  • 薄力粉...40g
  • 塩...少々
  • 上白糖...50g
  • 全卵(Lサイズ)...2ケ分
  • 卵黄(Lサイズ)...2ケ分
  • 牛乳...250cc
  • 生クリーム...250cc

作り方

型の内側に、室温でやわらかくなったバター(適量)をぬる

桃缶をくぼみを下にしてザルに開け、水気を切る

くぼみを下にしてペーパータオルの上にのせ、水気をしっかり切る

キッチンペーパー等で1つずつ水分をふき取る ※(水分が出ると、生地になじまず、焼き上がりが水っぽくなります!!)

桃を2~3等分にカットする (※大き目にカットした方が存在感があります)

桃のくぼみを下にして型に並べる

桃のクラフティ03

オーブンを170℃にセットし、温めておく

ボウルに薄力粉(40g)を万能こし器などでふるい入れる

塩(少々)、上白糖(50g)を加え、泡立て器で混ぜ合わせる ※砂糖のだまはしっかりとつぶしておく

別のボウルで全卵(2ケ)卵黄(2ケ分)を泡立て器でよく溶きほぐす

の粉に卵の(1/2量位)加え混ぜる (泡立て器で、だまにならないようにしっかりと)

残りの卵も加え、よく混ぜる

牛乳(250cc)を少しずつ泡立て器で混ぜながら加え、伸ばす

次に生クリーム(250cc)を加え、泡立て器でよく混ぜ合わせる

型に並べた桃の間にのクリームを少しずつそっと流すように入れる

桃のクラフティ04

170℃に予熱したオーブン中段で35~40分焼く ※表面に軽く焼き色が付いてきたら焼き上がり

周りから順に中央に向かって膨らんできます

中央まで膨らんできたら焼き上がりです

(途中でオーブンを開けず、外から見る事!!)

桃のクラフティ05

粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす

 ポイント

今回使用した型は20cmのものを使用。

桃缶は1缶分(固形量250g)です。

桃は、この量でも充分美味しいです。 (もう少し多いほうが桃の存在感があります。お好みで果物の量は加減して下さい)

糖分控えめなので、甘さが物足りない場合は、粉砂糖をふって食べても美味しいです。

卵白は冷凍保存できます。

20cmの型を使用するとクリームが残ります。

グラタン皿(小)などにバターを塗り、お好みのフルーツをしき、残りのクリームを流して焼いても美味しく食べれます。